今回も食事療法の英語を覚えていきましょう。
「低塩食及びうっ血性心不全対策として毎日1リットルの水分制限を再度周知徹底する」
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少し長いですががんばってやっていきましょう。
デカルトの言葉です。
「分解し、網羅的に調べ、後に統合する」
わからないとき、難しい時は
「分解し」
「あとで統合する」
です。
これは会話でも同じです。文章で書いていくと少し時間が持てますが、頭のなかでやっていることはおなじです。
ではいきましょう。
「低塩食」
とは
低い塩分ですね
低いは
Low
よくLow fat milkでも使いますね
また塩は
Salt
低塩食=Low salt diet
ができました。
水分制限は前にやりましたね。
Fluid restriction
です。
Restrictionは制限を意味します。
ではなぜ
「水」
が入ってないのでしょうか。
これは日本語の「言い方」だけです。
「水」は「液体」すべてを含みますので
「お茶」「ジュース」「その他の飲みもの」
を含みます。
ただWaterといっていまうと
「じゃあお茶ならいいのね」
「おかゆの水は含まれないでしょ」
「おかゆの水は含まれないでしょ」
などのあまのじゃくがいますので、「Fluid」を使用するようにしましょう。
(Waterでも構いませんが、Fluidのほうがプロフェッショナルな使用法となります)。
次にうっ血性心不全ですが
CCFと省略されます。
CCFは=Congestive cardiac failure
となります。
一日1リットルは
1L/day
と表記することができます。
では
『周知徹底』はどうでしょうか。
「徹底的にわかってもらう、覚えてもらう』
『間違いがないように何度も繰り返し説明する』
など
『絶対守ってね!!!」
ということを『仕事上』
「周知徹底」
という言い回しをするわけですね。
これに当てはまる英語は
make it sure
ensure that
let them understand fully
なんとでも言えますが、
ここで一ついい英単語を覚えてみましょう。
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Reinforce
「(一度行ったことを)再度強化する」
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Reinforce
「(一度行ったことを)再度強化する」
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という単語です。
これは便利ですし、「プロフェッショナル」的?に聞こえる単語ですので使用できるようにしておきましょう。
入れ子的単語の覚え方はとっても大切です。
いろいろな言い方ができるように、場面で変化できるようにしてください。
友人に話すなら、
Make sure!! you got it??
などとちょっときつい言い方もできますが、患者さん相手となると怒鳴るわけにはいきませんし、最終的には説明義務の遂行がなされたかどうかが問われるわけですから(「水分制限とは聞いたが、お茶も含まれるとはきいていなかった」)、
Reinforceという、比較的硬い言い方が頻用されるわけです。
では
「統合」してみましょう。
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「低塩食及びうっ血性心不全対策として毎日1リットルの水分制限を再度周知徹底する」
「低塩食及びうっ血性心不全対策として毎日1リットルの水分制限を再度周知徹底する」
Reinforce that the patient follow the instructions of low salt diet and fluid restriction 1L/day for managing CCF
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