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話すための医療系英語のススメ

医療に従事する方々に少しでも英語に興味を持っていただきたく始めました。楽しく覚えて明日から使える英語です。

2015年2月5日木曜日

逆から覚える医療系英語 (高難度)

逆から覚える医療系英語 (高難度)

今回はかなり難易度が高いですので英単語がわからなくても気にしないでください。

研修医の方は日本語で専門用語を言うことができればクリアです。

医療関係の方は、「あの状況を言っているのかな?」と想像を逞しくしてください。

上級医師の方は、特に外傷を扱う方は知っていなければならない単語です(電話照会で通常に使用されるレベルです)。

ではいきます。

The rates of ( A ) in the United States are about 20 cases per 100,000 people annually.

少ない頻度ですね。珍しい疾患名のようです。

( A ) is frequently caused by injury, and may partially or completely block vision.

大ヒントが出てきました。

Visionに関係があるようです。

The most common causes of ( A ) are intraocular surgery, blunt trauma, and lacerating trauma.

Traumaは外傷ですね。日本語では心的トラウマというように精神疾患に頻用される印象がありますが、海外ではtraumaはそのまま「物理的外傷」を主に指します。

次いきましょう。

( A ) require urgent assessment by an optometrist or ophthalmologist as they may result in permanent visual impairment.

放っておくとvisual impairment 永続的視覚障害のおそれもあるとのこと。

ではそろそろ決め手です。

( A ) is blood in the front chamber of the eye.

そうです。

It may appear as a small pool of blood at the bottom of the iris

Irisは虹彩ですね。

もうわかりましたね。

虹彩の下部に血が溜まっている状態のことを言っていますね。

研修医の先生はもうわかったかと思います。

そうです。

前房出血です。

では英語でなんと言えばいいのでしょうか?

やや難しいですが、

Hyphema

といいます。

ハイふェーま

というように発音します。

############
もう一歩上を目指す方へ。

この画面から目を離して、目の前に患者さんを想定して簡単に英語で説明してみてください。

できましたか?

そうですね。できますね。

いまやったことをまとめて話せばいいだけです。

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