「体温」
body temperature
今回のテーマは体温です。
体温を測る器具はどのようなものがあるでしょうか。
鼓膜温
水銀計(もうないかな、さすがに)
鼓膜
なんと言えばいいでしょうか。
打楽器で「ティンパニー」というものがありますね。
そうです、でっかい太鼓です。
このtympani
というのは
ドラムや太鼓を指す語源を持ちます。
ですので
tympanic thermometer
となります。
水銀はどうでしょうか。
Mercury glass thermometer
となります。
ちなみに
フレディ・マーキュリーはQueenです。
「観察の際には、検温した点を線で結びます」
かつて手書きの時はこれを看護師さんがこまめにやっておられました(今もしているところは多数あると思います)。
ではこれを英語で言ってみましょう。
あなたは新人ナースに指導しています。
「点直線で結んでください」
点
dot
線
line
直線
straight line
つなげる
connect
==============
Please connect these dots with a straight line
これらの点を直線でつないでください
==============
すでに「鼓膜」が英語で出てきました。
tympanic membrane
ですね。
では英語の苦手な人に
「?,,,I don't get it」
と言われた場合、「鼓膜」のほかの言い方は何かあるでしょうか。
この言い換えがとっても大切です。
eardrum
といえばもう少し簡単な言い方になります。
では
Eardrumはどことどこの境界にあるでしょうか。
あなたの上司が質問してきます。
==============
What kinds of structures are separated by an eardrum?
「鼓膜により仕切られている構造物は何か」
==============
答え方はいつもと一緒です。
質問の内容を繰り返します。
なぜでしょうか。
簡単です。
時間を稼いでいるのです(嘘みたいですが、本当だったりします)。
会話で返事ができなければ、すぐ他の人が当てられるか、わかっていないと判断されます。
なので、質問の前半を繰り返しながら、答えを探します。
The structures which are separated by an eardrum,,,,,,
are,,,,
(鼓膜はどこにあるんだっけ、そう外耳道の奥、、、)
outer ear and,,,,,
(奥の構造なんていうんだっけ、、、内耳道、外耳道、中耳道だ!!)
and,,,,,middle ear
とまあ、頭の中はこんな感じで質疑応答が成り立っていきます。
質問の構造をまねして
「時間を稼ぐ」
そしてそれにより
まともな文章を紡ぎだす。
今日はここまでで。
お疲れ様でした。
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